妊娠中の歯ブラシ
できるときに歯磨きする
- つわりの軽いとき、体調のよいときに歯磨きをしましょう。
- 決まった時間にしなければならないと焦らないでください。
- 吐き気のあるときに無理して歯磨きしなくても大丈夫です。
歯磨き粉と歯ブラシ
歯磨き粉を変える
においは無臭や香料の強くないタイプで、味は無味に近い歯磨き粉がおすすめです。つわりが続く間だけでも歯磨き粉を変えてみてはいかがでしょう?
歯磨き粉をつけない
歯磨き粉をかえてもつらいようでしたら、歯磨き粉をつけずに磨いてみましょう。歯ブラシだけでも丁寧にブラッシングすれば歯周病を防げます。
歯ブラシを変える
歯ブラシが喉の周辺や舌に触れると、吐き気をもよおします。ヘッドが小さい歯ブラシに変えてみましょう。
奥から前へ磨く
奥歯にあててから前の方へ汚れをかき出すように磨いてみましょう。コツは、小さく小刻みに動かします。大きく動かしたら喉の奥に近づけるとえずきます。
顔を下に向けながら磨く
洗面台で下を向いて歯磨きしてください。唾液が喉へ流れこまないようにするためです。こまめに唾を吐きだしてみてください。
デンタルフロスや歯間ブラシを使う
デンタルフロスや歯間ブラシを使えば、お口のなかの刺激を減らせます。また汚れをかきだせます。使ったあとは、口の中をよくゆすいでください。