13 シーラント
奥歯には溝があり、プラークがたまりやすくなっています。深い溝に入りこんだプラークは歯ブラシで完全に取り除けません。そこで、溝をきれいに掃除してプラスチックを流し込みます。ばい菌が入らないようにあらかじめ埋めておけば、その部分からの虫歯はおこりません。この虫歯の予防法がシーラントです。1
シーラントは奥歯の咬み合わせによって自然と外れることがあります。定期健診時にチェックを行い、外れているようなら、もう一度シーラントをします。
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歯が十分に生えていないため、シーラント処置できない時期があります。 ↩